足・足趾の痛みについて
歩き方や靴の影響、スポーツによる負担、関節や腱の炎症など、さまざまな原因によって起こります。症状が進行すると歩行や日常生活に支障をきたすこともあるため、早めの受診をおすすめします。

こんな症状はありませんか?
✔️ 歩くと足や足趾が痛む
✔️ 足の裏やかかとが痛い
✔️ 足趾の付け根が痛む
✔️ 足が腫れている、熱感がある
✔️ 足首や足趾が動かしにくい
✔️ スポーツ中や運動後に痛みがある



足・足趾の痛みから考えられる疾患
外反母趾
足の親指が 小指側へ曲がり、付け根の関節が突出する疾患です。歩行時や靴を履いた際に痛みが生じることがあり、進行すると足全体のバランスにも影響を及ぼします。
アキレス腱炎
スポーツや長時間の歩行などによってアキレス腱に繰り返し負担がかかることで炎症が生じます。運動時や歩行時にかかとの後方に痛みや腫れが現れるのが特徴です。
疲労骨折
繰り返しの負担によって骨に小さなひびが入る骨折です。スポーツをする方や長時間歩く方に多くみられます。
扁平足
足の土踏まず(アーチ)が低下し、足裏や足首に負担がかかる状態です。長時間の歩行や立ち仕事で痛みや疲れを感じることがあり、症状に応じてインソールやリハビリテーションなどで改善を目指します。
足底腱膜炎
足裏のかかとから足指にかけて伸びる足底腱膜に炎症が起こる疾患です。起床時の一歩目や長時間歩いた後に、かかとや足裏に痛みを感じることが多くみられます。
モートン病
足趾の付け根を通る神経が圧迫され、足趾のしびれや痛みが生じる疾患です。ハイヒールなどが原因となることがあります。
足関節捻挫
足首をひねることで靱帯が損傷する、最も多い外傷の一つです。腫れや痛み、内出血を伴うことがあり、適切な治療を行わないと痛みや不安定感が残る場合があります。
診察・検査の流れ
①問診
まずは症状について詳しくお聞きします。
症状の経過や特徴を把握することで、原因となる疾患を推測します。
②身体診察
足や足趾の動き、腫れや変形、歩き方などを確認し、痛みの原因を評価し、必要な検査を判断します。
③検査
レントゲン検査や超音波検査を行い、首の骨や筋肉・靭帯の状態を詳しく評価します。
⑤診断
問診・診察・画像検査の結果を総合的に判断し、症状の原因を特定します。
その上で患者さま一人ひとりの状態に合わせた治療方針をご提案します。
足・足趾の痛みの治療法
運動療法・マッサージ
ストレッチや運動療法、マッサージを行い、足や足首周囲の筋肉の柔軟性や筋力を改善し、痛みの軽減と機能回復を目指します。

薬物療法
消炎鎮痛薬や湿布などを使用し、炎症や痛みを抑えて日常生活を送りやすくします。

生活習慣の改善指導
歩き方や靴の選び方、日常生活での足への負担を軽減する方法をアドバイスし、再発予防をサポートします。

物理療法
温熱療法や電気治療などを用いて血流を改善し、痛みや筋肉の緊張を和らげます。

注射治療
痛みの原因となる部位に注射を行い、つらい症状を和らげます。
慢性的な痛みにも有効な場合があります。

高度医療機関への紹介・連携
保存的治療で十分な改善が得られない場合や、手術が必要と判断される重症例では、適切なタイミングで基幹病院などの高度医療機関へ責任を持ってご紹介いたします。



